便利だからと入れ続けた拡張機能が、気づけば20個、30個…。実行する拡張機能を探すだけで時間がかかる。ツールバーのアイコンがごちゃごちゃして、どこに何があるのか分からない。
Webサイトの動作確認をしたいのに、拡張機能のせいでレイアウトが崩れる。試験やトラブル対応で「拡張機能が原因かも?」と思っても、ひとつずつ無効化していくのは面倒すぎる。
「Extensity」は、拡張機能を必要なものだけに制限したり、すべてをワンクリックで一括OFFにもできる拡張機能です。探す手間がなくなり、トラブル時の切り分けも一瞬で完了します。
Extensityでできること
| 機能 | できること |
|---|---|
| ワンクリックで全拡張機能のON/OFF | トラブル時や試験時に全拡張機能を一瞬で無効化。原因の切り分けが一発で完了。 |
| プロフィール切替機能 | 「開発用」「閲覧用」など、目的別に拡張機能のセットを保存。瞬時に切り替え可能。 |
| 個別の有効化・無効化 | 拡張機能ごとにON/OFFを切り替え。chrome://extensionsを開く必要なし。 |
| Chromeアプリの起動 | 拡張機能の一覧から直接Chromeアプリを起動。操作の手間を削減。 |
| 設定のクラウド同期 | 複数のPC間で拡張機能の設定を同期。会社と自宅で同じ環境を維持。 |
どんな場面で使える?
拡張機能が多すぎて探せない
- アイコンが並びすぎて、使いたい拡張機能がすぐに見つからない
- 普段使う拡張機能だけを表示して、ツールバーをスッキリさせたい
- 「開発時だけ使う拡張機能」と「普段使いの拡張機能」を分けて管理したい
トラブル時や試験時の切り分け
- Webサイトの表示が崩れた。拡張機能が原因か確認したい
- 資格試験や社内テストで、拡張機能をすべて無効化する必要がある
- どの拡張機能が競合しているのか、ひとつずつ試したい
複数環境で同じ設定を使いたい
- 会社のPCと自宅のPCで、拡張機能の設定を統一したい
- 新しいPCを買ったとき、拡張機能の設定を移行する手間を省きたい
使い方
- ChromeウェブストアからExtensityをインストール
- ツールバーのExtensityアイコンをクリック
- 有効にしたい拡張機能にチェック、無効にしたい拡張機能はチェックを外す
- 「Disable all」で全拡張機能を一括OFF、「Enable all」で一括ON
- プロフィール機能で「開発用」「閲覧用」など、目的別のセットを保存
プロフィール機能の活用例
- 開発用:React DevTools、Redux DevTools、JSON Viewer など
- 閲覧用:広告ブロッカー、翻訳ツール、パスワード管理 など
- 試験用:すべて無効化
必要に応じてプロフィールを切り替えるだけ。chrome://extensionsを開いて、ひとつずつチェックを外す作業から解放されます。
実際に使った人の声
- この拡張はとても役立ち、常に使っています。各拡張にメモ欄があれば便利です。
- 素晴らしいアイデアで使いやすいです。メニューにソート機能が欲しいです。
- 操作がシンプルで信頼できる拡張機能です。欠点が見当たりません。
- プロフィール切り替えができてブラウザの動作が良くなりました。開発者のユーザーへの対応に感謝します。
- 複数の拡張を簡単に管理でき、効率的にブラウジングできます。必携ツールです。
使ってみた感想
私は開発した画面の試験で利用します! たまに拡張機能でエラーログが出るのが許せないので一旦全部OFFです💦
ちなみにリストから拡張機能そのまま実行できると一番ですが 仕掛け上できないそうです。(Chrome側のAPI仕様)
セキュリティについて
Extensityはオープンソースの拡張機能です。GitHubでソースコードを公開していますので、内部の処理をどなたでもご確認いただけます。
世界中の開発者によるチェックが行われるため、不正なデータ収集や送信が行われる心配はありません。透明性の高さから、セキュリティとプライバシーを重視される方にもご安心してお使いいただけます。
まとめ
Extensityは、Chrome拡張機能の有効・無効を素早く切り替えたいユーザーにとって役立つツールです。拡張機能のグループ管理やプロフィール機能を備え、一括オンオフ切替もできるため、使いやすさと効率化が期待できます。Chromeアプリ直接起動や設定のクラウド同期によって、様々な環境での利用もスムーズです。ブラウザ高速化やツールバー整理にもつながるため、多くの利用シーンで活躍が見込まれます。
拡張機能管理をラクにしたい方は、ぜひExtensityの公式ページを確認してみてください。













