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2025年8月24日

テキストの先頭文字を太字化するだけで読みやすさUP!Groove Reads

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※Chrome、EdgeのPC版リンクになります
テキストの先頭文字を太字化するだけで読みやすさUP!Groove Reads

Groove Readsとは?

「Groove Reads」は、文書を空白で区切り、先頭文字を太字にして表示するChrome拡張機能です。 仕組みは驚くほどシンプルですが、視線のガイドになり、文書がぐっと読みやすくなります。

太字にする文字数は設定によって変更可能

Groove Readsのイメージ画像

Groove Readsのイメージ画像
※画像はわかりにくいですが先頭の文字が太字になっています。

使い方

  1. Chrome ウェブストアからインストール。

  2. 拡張機能アイコンをクリックして有効化。

  3. 表示されるスライダーで、太字にする先頭文字数を調整。

    スライダー内容
    (注):ミラーボールの所がスライダーです

  4. 好みの読みやすさに合わせて、その場で微調整できます。


セキュリティリスクについて

管理人がソースコードを確認したところ、バージョン3000[2025年8月20日更新版] 時点では以下のとおりです。

  • 外部アクセスなし:外部サーバーへの通信は一切行っていません
  • データ収集なし:個人情報やトラッキングデータを収集する処理はありません
  • 非常にシンプルな構成:全体で約500行程度のコードで構成されており、内容も明快

さらに、Product Hunt(https://www.producthunt.com/products/groove-reads)でも紹介されており、一定のユーザーコミュニティから評価を得ています。 ※Product Huntは、新商品紹介用の海外の人気コミュニティサイトです。

そのため、セキュリティリスクは低く、安心して利用できる拡張機能といえます。

ただし、Chrome拡張機能は今後のアップデートで挙動が変わる可能性があるため、利用する際は最新版の挙動を確認するのがおすすめです。


日本語版を作るチャンス!

残念ながら、現在は英語のみ対応。

※日本語や他言語も動きますが、仕組みは空白で分けて太字にしているだけなので、大きな効果はありません。

つまり、日本語対応版を作れば大きなチャンスがあります。

  • 日本語は空白がないので、文節や助詞で分ける工夫が必要
  • フォントサイズや強調の調整を入れれば、さらに見やすさUP

単純な仕組みだからこそ、日本語に合わせた最適化ができればヒットする可能性大です。


まとめ

Groove Readsは「空白で区切る+先頭文字を太字」というだけの機能で、読書体験を変えてしまう発想の勝利。

まだ日本語対応がない今こそ、個人開発者が挑戦できる余白があります。

👉 日本語版を試作してみるのも面白いかもしれません。


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